2012年02月12日

「お」と「様」のこと

ah, yoru ka
maa, yoru ka
Mallorca
ma-hiru ka
hiru-sagari ka
ma, ikka
Je cuis des pâtes(pasuta wo yudeyou)
ah, o-hi-sama, je l'aime

ああ、夜か
まあ、夜か
マヨルカ
真昼か
昼下がりか
ま、いっか
ジュキュイデパット(パスタを茹でよう)
ああ、お日様、ジュレム
posted by 渡邉健太 at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月06日

手袋わすれた

人の去ったプラットフォームの真ん中に凛として立つ担架格納箱     渡辺タテタ

手洗いを出てきた女と目が合えば熱を帯び始める精算機

難しくない恋なんてないだとか洗濯物を干せば曇天

粉雪は舞い散らかっていつまでも積もりませんね海辺の町では

ダイエーにティッシュペーパーは山積みで弟が遭難するほどに
posted by 渡邉健太 at 19:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月11日

羽田空港詩編

20111201152750.jpg

「ミミズ詩人宣言」     渡辺タテタ

思い立ったので吉日

女の子が歓声を上げてタッキー&翼に殺到する
俺にもあんなスカートの短いファンがほしい

素材、時間、渡辺タテタ
モチーフ、シンクロニシティ、三ツ矢サイダー
洗濯物を畳んだら、少し元気が出た

京急の加速する音を聞いて「羽田なう。」
ANAのしっぽが並んどると、クジラの群れみたいだな
そしてジェットエンジンの音、チョーかっけえ!

僕らの翼には背中がある
キッチンの蛍光灯は切れかけで、ストロボみたいになっとる
君が世界でいちばん美しいことを、相対性理論は照明できない
赤信号が照らして、翼

放射線撒散らかして人間を殺すのって、飛行機から農薬撒いて害虫を殺す感じ?
人を殺すつもりで作った訳じゃない原発はこんなんで、
人を殺すつもりで作った原爆とかもう想像付かねえ
害虫が絶滅危惧種になったら、やっぱり保護するのかな
オランウータンがいなくなったら嫌だけど
ゴキブリだったら、新聞丸めて叩くと思うな

口から入れてケツから出すって意味では、俺はミミズと一緒だな
自分の内側で生成して口から出すって意味では、俺は詩人と一緒だな
渡辺タテタのジャンルは「ミミズ詩人」です
posted by 渡邉健太 at 06:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月01日

銃弾の記憶

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「サイダー」     渡辺タテタ

You are here. 今日、ここにいるということ
僕らには何日かの 生まれた日の差異

ハッピーハロウィン
はっぴぃはろうぃん

僕は滑舌が悪い
好きになったのは 君が帽子をかぶってたから

歌の終いにはコーヒーの缶
午後の海にはサイダーの瓶
刻一刻と間延びして
killer killerと輝く

We are here. 今夜、ここにいるということ
彼が撃たれた日 僕の生まれた日

昨日 何を成し遂げたかではなく
今日 何を成そうとするのか

昨夜 俺たちは知らない誰かだった
今夜 ふたりは横浜中華街でイルミネーションの写メを撮る

ハロウィンの終わり 気の早いクリスマスソング
好きになったのは 君が癖っ毛だったから
posted by 渡邉健太 at 02:28| Comment(1) | TrackBack(0) | 詩歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月08日

考えるさかな

水槽で逢い引きしている熱帯魚不機嫌そうに腕を組む君     渡辺タテタ

水槽で電話をかける熱帯魚Looking for Perfect Love

ダイエーでソーセージを売る熱帯魚C'est plus 'je pense' mais 'j'ai' donc je suis

ダイエーで牛乳を買う熱帯魚コーンフレーク的な朝食

水槽を掃除している熱帯魚岩の隙間に五十円玉

ポケットに赤い羽根した熱帯魚ともだちとかたりんちょしてるの
posted by 渡邉健太 at 16:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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